諏訪の森住民の会
2013年10月に 「諏訪の森建築協定の会」へ改称しました。
2001年10月に、ゼファー(カトキチ関係会社)のマンション建設計画に対して住民が反対の声を上げたことをきっかけとして、「ゼファーマンション建設反対住民の会」として設立されました。
住民の会は、業者および行政(軽井沢町や長野県)と粘り強い交渉を続け、行政の理解を得て軽井沢町建築協定条例に基づく最初の建築協定「旧軽井沢森地区建築協定」を締結し、2003年10月に認可を受けました。その結果、マンション計画を戸建て別荘地分譲に変更させることができました。この機会に、会の名称を「諏訪の森住民の会」としました。
私たちは、将来にわたってこの地域の良好な自然環境を維持保全するために、上記建築協定を締結して協定区域内の土地は第1種住居地域を含めて将来にわたって戸建て別荘地として利用することを申し合わせました。本協定の参加者は、自らの土地を自然保護対策要綱の定める保養地域と同様あるいはそれ以上の厳しい制約下に置くことを決意しています。
協定締結後は、協定区域およびその隣接地で建築を計画して町建設課窓口に相談、申請に来られた方に対して、きめこまかい行政指導が行われており、更に今年からは、「建築協定代表者と建設課からのお願い」という文書を配布することになり、住民・行政が協力して、この地域の環境保全と建築協定遵守の徹底をはかっています。
「諏訪の森住民の会」の現在の会員数(建築協定の参加者数)は、48名となっています。
代表 武藤 清