・軽井沢の土壌は、火山灰および湿地帯であるので非常に弱い。
気候について:
・夏の湿度は90パーセントを越える。
(写真提供:Copyright © しいある倶楽部)
・冬の晴天率は、90パーセントを越える。
・雪は、多くて一日30センチほど積もるが、ほとんど解けない。
・昭和初期、中西悟堂氏により日本三大野鳥生息地として紹介されていた。
(野鳥は年々減っていると思われる。)(※別荘地が危ないを参照。)
・クマの生息地である。 ピッキオのホームページへ
(写真提供:Copyright © ピッキオ)
・他に棲息している動物は、サル、イノシシ、シカ、キツネ、タヌキ、リス、ムササビなど。
・サル、イノシシは、畑を荒らすなど被害が問題になっている。
・ゴキブリはいない
・新緑の季節5月上旬は、すばらしい。
(写真提供:Copyright © しいある倶楽部)
・冬の最低気温はマイナス15度以下になる。(年々温暖化の傾向がある)
(写真提供:Copyright © 軽井沢沓掛平会)
別荘を建てるときの注意:
(不明な点は、このホームページの別荘の新築・増改築を計画中の方へを参照するか、または町役場生活環境課に相談する)
・傾斜地の土壌は弱く土砂崩れの危険があるので、皆伐はさける。
・湿地帯だったところもあるので注意する。(湿気がひどい)
・湿度が高いので、年に数十日しか使用しない別荘はカビの温床となる。(換気機器をつけるなどして対応する)
・建物の外壁は、自然木が望ましい。ガラスなど太陽光を反射する素材は避ける。
・軽井沢に適した樹木を植える。どんな樹木が適しているのか、しいある倶楽部に相談する。
(写真提供:Copyright © しいある倶楽部)
・木々が繋がっていないとリスが移動しにくいので、出来る限り木を伐らない。
(写真提供:Copyright © 軽井沢沓掛平会)
・木々がないと野鳥はこない。
(写真提供:Copyright © しいある倶楽部)
・樹木で囲まれた別荘であればクーラーは必要ない。
・落ち葉が多いので、雨樋はすぐつまる。
・水道管は冬凍結するので、熱線をまく。
行政関係について:
・上水道は、町営水道と私設水道があり、どちらも地下水である。
・下水道は、一部を除き合併浄化槽である。(管理を事業者に委託する)
・家庭ゴミは、軽井沢の処理能力が大きくないため、指定袋にかなり細かく分別をする必要がある。
・家庭ゴミは、塵芥処理場に直接持ち込む方法もある。
リンクはこちら ―>―> (軽井沢町役場ホームページ)生活について:
・樹木があるところと伐採したところでは、樹木を伐採したところが3度以上温度が高い。
・未舗装と舗装道路の別荘地では、舗装道路の別荘地のほうが2度ほど温度が高い。
・洗濯物は、一年を通して外に干すことは難しい(夏は湿気が多く、冬は凍結する)。
・秋の落ち葉は半端な量ではないが、それを楽しみたい。
・ゴールデンウィークと夏休み期間は渋滞がひどい。
・薪ストーブの薪は、1年以上乾かしたナラなど広葉樹がよいとされているが、カラマツ、モミでも2年以上乾かし、燃焼温度に注意すれば使える。